前のページから引き続き、伊香保珍宝館から。
名物ガイドの館長兼マン長「チン子」さんの案内が終わった後はベベ観音にしっかりお祈りして館内の展示物をゆっくり見て行こう。
ベベ観音の横に芸能人やらが来館したときの記念写真とサインが飾られていた。山本晋也カントク、綾小路きみまろがそれぞれマン長に股間を掴まれている写真がシュールである。ちなみに探偵ナイトスクープの桂小枝探偵は来ていなかった。関西圏じゃないからか、やっぱり。
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前のページから引き続き、伊香保珍宝館から。
名物ガイドの館長兼マン長「チン子」さんの案内が終わった後はベベ観音にしっかりお祈りして館内の展示物をゆっくり見て行こう。
ベベ観音の横に芸能人やらが来館したときの記念写真とサインが飾られていた。山本晋也カントク、綾小路きみまろがそれぞれマン長に股間を掴まれている写真がシュールである。ちなみに探偵ナイトスクープの桂小枝探偵は来ていなかった。関西圏じゃないからか、やっぱり。
伊香保には温泉街や榛名山だけではなく「水沢うどん」というご当地うどんが存在する。ちょうど伊香保温泉街にさしかかる手前の道路沿いにこぞって出現するうどん屋の群れがそうだ。
日本全国「発祥の地」とか「日本三大○○」などと自称する所が多く少し食傷気味なのだが、こちら水沢うどんも、香川の讃岐うどん、秋田の稲庭うどんと並ぶ「日本三大うどん」の一つなんだそうだ。400年の歴史を誇るそうだが全然知らなかったです。
古臭さ残る昭和の温泉街「伊香保温泉」を後にした我々はそのまま榛名山へと続く峠道を登る事にした。榛名山は赤城山・妙義山とともに群馬県民なら誰もが知っている上毛三山の一つ。また、群馬県民なら誰もがその内容を暗記しているという郷土愛の塊「上毛かるた」にも勿論書かれている。
活火山である榛名山のふもとに広がるカルデラ湖「榛名湖」にやってきた。
草津温泉などとともに群馬県を代表する温泉街、伊香保温泉へ来ている。
ここもいつのまにか市町村合併で渋川市に編入されていた。
この温泉街へとやってきたのには、単なる静養以外にもう一つの目的があった。
いまや絶滅寸前の「温泉街のストリップ劇場」を堪能するためである。
終身雇用制度が崩壊するまでのかつての日本では、企業に所属する男社会のしきたりで「慰安旅行」という名目の、会社と従業員が一体となって組織の結束力を示す恒例行事が当たり前のように行われていた。
その際に訪れるのがこうした温泉街であり、旅行者であるサラリーマンの男どもは日ごろの鬱憤を晴らすがごとく、宴会もそこそこに夜の街へ繰り出すのである。
彼らの行き先は温泉街に点在する「ちょんの間」や「ストリップ劇場」といった性風俗施設だ。オッサンや既婚者は結婚相手やパートナーの目を逃れるように遊び呆け、また女を知らぬ社会人一年生もこういった場所で所謂「筆下ろし」をするなどして大人の洗礼を受けたりもする。
他にも温泉街では「秘宝館」に代表される性に関する展示施設が数々存在していた。いわば温泉街への慰安旅行は日常から離れ、普段はタブーの奥底の閉じられた扉の向こうの「セックス」について開けっぴろげに学んだり体感する機会とも言える。
しかしそんな文化は昭和の遺物となりつつある。各地の秘宝館やストリップ劇場、ちょんの間といった温泉街の性風俗施設は慰安旅行の減少によって風前の灯となっている。
ところがどっこい、ここ伊香保温泉では現役稼働中のストリップ劇場が存在していることを聞きつけた。伊香保温泉には「伊香保ビッグ劇場」と「銀映」の2ヶ所が知られているが、そのうちビッグ劇場は残念ながら閉館してしまったらしい。目的は残る片方の「銀映」のストリップを体験することだ。
伊香保神社で旅の無事と縁結びと子宝安産と下半身の健康を祈り戻ってくるとすっかり日が暮れていた。
伊香保温泉の石段街を登り、伊香保神社を抜けた先にもかつては賑わっていたであろう温泉街が続いている。だが大部分が廃墟のまま放置されていたりと痛々しい。
道中にあるお土産屋は日も暮れきらないうちから店じまいしていたり、あるいは休業状態。辛うじて開いている店も、すっかり年老いた店主が暇そうに座っているかと思いきや奥の部屋でテレビを見ながら寝転んでいたり、そんな状態だ。