周南市・おっぱい絵馬の「川崎観音堂」参拝記

山口県周南市には「おっぱい観音」と呼ばれる寺があると聞いた。それは徳山の銀座中央街に貼りだされていた観光ポスターから知った訳なのだが、おっぱいちんまんには目が無い下品な我々がそれを知って行かない訳がなかろう。

通称おっぱい観音は徳山と新南陽の間、周南市川崎という地区にある。東京地名がやたら多い事で知られる周南市だが、横浜とか川崎という地名まであるのだから凄い。川崎もあやかり地名なんでしょうかね。同じ工業都市だし…ちなみに正式名称は「川崎観音堂」。



川崎観音堂の前は交通量の多い国道2号バイパスがあって新南陽方面から来る分にはいいが徳山市街地から来た場合は細い下道に回りこまなければならず結構大変。交通事故には気をつけよう、という事でお地蔵さんにも手を合わせておく。

境内の階段下には「平景清の目洗いの井戸」がある。これはおっぱいとは無関係だが、元々おっぱい寺になる前は眼病平癒の祈願に訪れるための場所だったらしい。

目の前の急な階段を登った先に本堂やらその他諸々があるのでまずはお参りしましょう。

本堂にお参りしたらその傍らにある絵馬掛け場を見に行く事にしましょうね。ここの絵馬がかなり面白い事になっているのだ。

そこには絵馬…というよりは物凄い数のおっぱいが並んでいる。ざっと数えてみても100個以上の絵馬にそれぞれ手作りのおっぱいが付いているのだ。カオスやな…これはおっぱい星人にはたまらない光景である。

みんなそれぞれ手作りのおっぱいを奉納している訳なのだが、これらは安産祈願や母乳の出が良くなるようにと授乳祈願に訪れるママさんがこしらえたものなのだ。

実際のおっぱいも人それぞれ違っているが川崎観音堂に奉納されているおっぱいもやはり人それぞれ。焼売の出来損ないレベルのものもあれば、肌や乳輪の色までこだわった本格派まである。

各々裁縫道具を使って布に綿を詰めて乳輪と乳首をこしらえて手作りおっぱいを完成させているのだが、乳首の部分がボタンになってるのもちらほら見られます。それもみんな大事そうに箱に入れられていて、中にはビニール袋が被せられているものもある。

おっぱい寺やおっぱい神社というのは愛知県小牧市の間々観音やら北海道浦幌町の乳神神社など全国に結構あるが、このおっぱい絵馬のハンドメイド感が味わえるのはここ川崎観音堂くらいしかなかろう。

ダンボール箱に詰められているのは恐らく古いおっぱい絵馬。やっぱりまとめてお焚き上げするんでしょうかね。

ここにも「みつけて周南」の観光ポスターが。まあ確かに普通に観光に来る所じゃないわな。一般的に有名なのは人間魚雷回天の島と工場夜景くらいだし。

縁日には女性参拝客で溢れ返る、という事なので今度はその日を狙って訪れたいもんですね(笑)

階段を登り切った上の境内から市街地を見下ろす事が出来る。遠目にはコンビナート地帯の煙突群が見えておりなかなかの風景である。実は川崎と同じように徳山でも工場夜景クルーズを開催している。

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